ＮＹ中盤の動向は、ユーロの軟調な動きが続いている。また中国で発生した新型肺炎に対する警戒が再燃し、ＮＹダウは一時２０５ドル安まで下落、更に大きな展開となっていない。米ＦＯＸニュースは、「中国は新型コロナウイルス感染を少なくとも１０万人過少報告している」と伝わっている。
ユーロドルは、ユーロ圏景気の減速懸念や独政治の先行き不透明感が続き、１．０８３４まで下落、ポンドドルは、ジャビド財務相が辞任との報道で、１．２９６２まで下落後、対ユーロでの買いに１．３０６９まで上昇、ドル円は、１０９．６２を安値に１０９．８５まで反発も、このレンジで推移した。
一方クロス円では、ユーロ円が１１８．８７まで下落、ポンド円は１４３．４２まで反発、オージー円は７３．６９から７４．１０で上下、ＮＺＤ円は７０．６９から７１．０３、カナダ円は８２．６３から８２．９６で揉み合いとなった。
