金曜日の海外市場は、週末、クリスマス休暇を控えて、動意に薄い展開も、ドルの買い戻しが優勢となった。米経済指標としては、第3四半期GDPの確定値や11月個人消費支出は、予想通りの結果となり影響は限定された。ただ、NYダウは一時230ドル高と今夜も史上高値を更新したが、リスク志向の動きは強まっていない。
ドル円が109.53まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏12月消費者信頼感指数の速報値が予想を下回ったこともあり1.1066まで値を下げ、ポンドドルは、一時1.3080まで反発後1.2980まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は121.68から121.19、ポンド円は143.06から142.10まで下落、オージー円が75.63、NZD円は72.38まで反発、カナダ円は83.29から82.92で推移した。