昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表もなく、手掛かり難から総じて揉み合い気味も、米長期金利の上昇を受けて、ドルが比較的堅調な推移となった。
ドル円は109.40を安値に109.63まで反発、ユーロドルは、独12月独ifo企業景況感指数が予想を上回ったが、影響は薄く1.1142から1.1111で推移、ポンドドルは、英11月物価指数が、概ね予想通りの結果となり反応は限定され、1.3130を上値に、1.3061まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は121.96から121.75、ポンド円は143.73から143.12で上下、オージー円は75.22、NZD円は72.23、カナダ円は83.63まで反発した。