昨晩の海外市場は、米FOMCが政策金利を据え置き、FF金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見で、利下げを急がない姿勢が確認されたことで、ドル売りが優勢で引けた。パウエルFRB議長は、「現在の政策金利は適切」、「利上げには、著しく持続性のあるインフレ加速が必要」などと述べた。
ドル円は108.47まで下落、ユーロドルは1.1145、ポンドドルは1.3144まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が120.93、ポンド円が143.38、オージー円が74.76、NZD円が71.64、カナダ円は82.48まで反発した。