NY午前の動向は、引き続きFOMCを控えて様子見ムードが続いた。米経済指標としては、10月消費者信頼感指数が予想を下回ったが、9月住宅販売保留指数が予想を上回り影響は限定された。
ドル円は、APECでの米中首脳会談で第1段階の合意署名には至らない可能性があるとの一部報道を受けて、108.75まで売りに押されたが、狭いレンジでの動きを継続、ユーロドルは、1.1074を下値に1.1119まで反発、ポンドドルは、1.2807を安値に、コービン英労働党党首が「総選挙を支持する」と発言したことで、1.2906まで一時反発した。