昨晩の海外

 

 昨晩の海外市場は、米9月ISM製造業景気指数が、予想を下回ったことに加え、トランプ大統領が「ドルは強すぎる。FRBの金利は高すぎる」との見解をツイッターで示されたことで、ドル売りが優勢資となった。またNYダウは、一時の130ドル高から414ドル安まで下落した。

 ドル円は108.47の高値から107.63まで下落、ユーロドルは、1.0879を安値に1.0943まで反発、ポンドドルは、1.2207の安値から「EUは、ブレグジットに関して、バックストップに期限を設定することも検討」との一部報道を受けて、1.2339まで一時急騰したが、EU当局者がこれを否定したことが、上値を抑えた。

 一方クロス円では、ユーロ円は118.17から117.68まで下落、ポンド円は133.37から131.79、オージー円は72.05、NZD円が67.10、カナダ円が81.23まで一時値を下げた。