昨晩の海外市場は、今週のイベントを控えてまちまちの展開。 ドル円は、米株や米長期金利の低下を受けて106.16まで下落、ユーロドルは、コンテ伊首相の演説を控えて1.1066まで下落後、同氏が辞任を表明、内閣不信任の採決が避けられたことで、ショートカバーから1.1107まで反発、ポンドドルは、香港の英領事館職員が中国本土で拘束されたこと、EUからバックストップ案の削除に否定的な見解が続いたことで1.2065まで下落後、メルケル独首相が「バックストップの実務的な解決策について検討する」と発言したことで、1.2180まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が117.68まで下落、ポンド円は128.28を安値に129.63まで一時反発、オージー円が71.92、NZD円が68.03、カナダ円が79.58まで一時売りに押された。