昨晩の海外市場は、明日の米FOMCの結果発表を控えて、揉み合い気味の展開に留まった。米6月PCEコアデフレーターが、予想を下回るも、7月消費者信頼感指数が予想を上回り、米経済指標の影響は限定された。また、トランプ大統領がツイッターで「中国との問題は、彼らが約束を果たさないことだ」と発言したが、反応は見えなかった。
ドル円は、軟調な株価を反映して108.45まで下落、ユーロドルは、良好な独7月消費者物価指数の速報などから一時1.1161まで反発、ポンドドルは、東京時間の安値1.2120から1.2191まで一時反発も、その後は、このレンジ揉み合い推移となった。
一方クロス円では、ユーロ円が120.88まで下落、ポンド円が一時132.38まで買い戻され、オージー円が74.60、NZD円が71.70、カナダ円が82.28まで売りに押された。