昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、米第2四半期GDPと個人消費が予想を上回ったこと、クドローNEC委員長が「ホワイトハウスはいかなる為替介入も排除する」、「トランプ大統領は弱いドルを望んでいない」と述べたことなどから、ドル買いが優勢となった。ただ来週の中銀イベントを控えて、様子見ムードが続いた。
 ドル円は108.83、ユーロドルは1.1112、ポンドドルは、ジョンション首相とメルケル独首相との会談で、バックストップ条項の削除を求めたと伝わったことで、1.376まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.80、ポンド円が134.56、オージー円が75.04、NZD円が72.03まで値を下げ、カナダ円は82.55から82.35の狭いレンジで上下した。