昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米FOMCや日銀金融政策決定会合を前に様子見ムードの中、ポンド安が進んだ。米対中追加関税第4弾に向けた公聴会では、非案が相次いだが、反応はなく、米6月NY連銀製造業景気指数やNAHB住宅市場指数が、予想を下回ったが影響は薄く、NYダウは、上下100ドル内の動きに留まったが、プラス圏で終了した。

 ドル円は108.72から108.53で上下、ユーロドルが1.1204から1.1247まで一時反発、ポンドドルは、保守党党首選を控えて1.2608から1.2534までじり安となった。

 一方クロス円では、ユーロ円が121.55から122.13で上下、ポンド円は136.94から136.08まで下落、オージー円が74.37、NZD円が70.46まで値を下げ、カナダ円は80.90から81.11で上下した。