昨晩の海外市場は、トランプ大統領が、ツイッターで「残りの3250億ドル分にも25%の追加関税を課す作業が始まった」、「中国との交渉を急ぐ必要はない」などと投稿したことで、NYダウが350ドル安まで下落、リスク回避の動きが続いたが、ムニューシン米財務長官が「通商交渉は建設的だった」と述べたこと、「米国と中国は北京で通商協議を継続することで合意した」との報道を受けて、巻き戻しの展開で終了した。
ドル円は109.48まで下落後110.04まで反発、、ユーロドルが1.1218から米4月消費者物価指数の総合・コアともに予想を下回ったことなどから1.1254まで一時値を上げ、ポンドドルも1.2992から1.3048まで一時買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が123.10から123.59、ポンド円が142.60から143.15、オージー円が76.60から77.10、NZD円が72.25から72.56、カナダ円が81.39から82.05まで反発した。