NY午前の動向は、米FOMCの結果発表を控えて、ドルの軟調な展開が続いている。米4月ADP全米雇用報告は予想を大きく上回ったが、4月ISM製造業景気指数や3月建設支出が、市場予想下回り、ドル買いは限定された。
ドル円は111.13まで下落、ユーロドルが1.1248、ポンドドルが1.3095まで値を上げた。
クロス円では、ユーロ円が125.24から124.97、ポンド円が145.71から145.36で推移、一方資源国・オセアニア通貨は弱く、オージー円が78.21、NZD円が73.89まで下落、カナダ円は、軟調な原油価格もあり82.79まで売りに押された。