昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、米1-3月期GDPの速報値は、予想を大幅に上回り一時ドル買いが進むも、コアPCEデフレーターが予想を下回ったことで、米長期金利が低下に転じ、ドル買いも限定された。また、その後発表された4月ミシガン大消費者信頼感指数の確報値が予想を若干上回ったが、影響は限定された。  ドル円は一時112.03まで上昇後111.43まで売りに押され、ユーロドルは1.1112を安値に1.1174まで反発、ポンドドルも1.2874から1.2945まで買い戻しが優勢となった。  一方クロス円では、ユーロ円が124.72、ポンド円が144.47、オージー円が78.81、NZD円が74.51、カナダ円が83.05まで一時買い戻された。