NY午前の動向は、米3月卸売物価指数が概ね良好な内容だったこと、週刊新規失業保険申請件数が、50年ぶりの水準まで改善されたことなどからドルの巻き戻しが優勢も、総じて様子見ムードの強い展開が続いた。
ドル円は111.53まで反発、ユーロドルが1.1287から1.1256で推移、ポンドドルも1.3110から1.3059で上下した。
一方クロス円では、ユーロ円が125.70、ポンド円145.97まで反発、オージー円は79.65から79.44の狭いレンジで上下、NZD円が74.90まで売りに押され、カナダ円は83.10から83.42まで反発した。