NY午前の動向は揉み合い気味も、ユーロ安や円買いが優勢。 ドル円は、110.72から110.24まで一時下落、ユーロドルは、ドラギECB)総裁の「見通しへのリスクは依然として下向き」、「必要であればECBはさらに利上げを遅らせることが可能」との発言の影響は不透明だが、1.1286から1.1244まで下落、ポンドドルは、英議会での「示唆的投票」を控えて1.3167から1.3247まで反発した。 一方クロス円では、ユーロ円が124.74から124.10まで下落、ポンド円が145.60から146.42まで反発、オージー円が78.13、NZD円が74.96まで売りに押され、カナダ円は、加1月貿易収支の赤字額拡大や原油価格の下落を受けて、82.16まで値を下げた。