ＮＹ午後の動向は、既に英国議会の採決を控えて動きが鈍っている。米２月消費者物価指数は弱く、ＮＹダウも、一時１２９ドル安まで下落も、その後下げ止まりを見せており、影響は限定された。 ドル円は１１１．４７を高値に１１１．１１まで売りに押されるも、このレンジで上下、ユーロドルは、１．１２４９から１．１２９５まで反発、ポンドドルは、コックス英法務長官が、新たなＥＵとの合意案に、「英国にとって法的リスクは変わらない」と発言したことで、一時１．３００５まで売り込まれた。 一方クロス円では、ユーロ円が１２５．０７から１２５．８３まで反発、ポンド円が１４７．４７から１４４．５８まで下落も、オージー円が７８．５２から７８．９４まで反発、ＮＺＤ円が７６．０３から７６．５１、カナダ円が８２．８５から８３．２８まで買い戻された。
