昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、米12月と1月の個人消費支出・米個人所得、2月ISM製造業景気指数とミシガン大消費者信頼感指数などが軒並み予想を下回ったが、ドル売りは限定された。NYダウは、227ドル高から一時マイナス圏に突入も、110ドル高で引け、円の上値を抑えた。  ドル円は、111.64を安値に112.08まで上昇、ユーロドルは、1.1353を下値に1.1409まで一時上昇も、このレンジで上下、ポンドドルは、1.3287からロンドン・フィキシング後、1.3173まで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が127.50まで上昇、ポンド円は148.58まで上昇後147.53、オージー円も79.66から79.20、NZD円も76.51まで一時上昇後、76.08まで売りに押され、カナダ円は、GDPが予想を下回ったこともあり、85.23から84.15まで値を下げた。