NY中盤までの動向は、メイ首相が不信任投票で勝利するとの観測からポンド中心にドル売りが優先となった。ゴーブ英環境相が、メイ首相の支持を表明、閣僚の多くも首相への支持を表明しており、現状でメイ首相が党首を離れた場合、総選挙などの可能性を睨むと、保守党に不利との見方が優先となっている模様。米11月消費者物価指数は、予想通りの結果で影響は限定された。また、NYダウは400ドル超えの上昇となっている。 ドル円は113.52を高値に113.16まで下落、ユーロドルが1.1380まで値を上げ、ポンドドルは1.2672まで買い戻された。 一方クロス円では、ユーロ円が128.87、ポンド円が143.43、オージー円は81.66、NZD円が77.38まで値を下げ、カナダ円は84.73から84.98まで一時値を上げた。