昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米11月ISM製造業景気指数が予想を上回ったこともあり、ドルが堅調な推移も大きな流れにはつながっていない。またNYダウは、トランプ大統領がツイッターで、「中国と自動車関税の緩和で合意した」と呟いたこともあり、米中の緊張感が緩和したことで、一時440ドル高まで上昇も、高値圏を維持出来ていない。  ドル円は113.38から113.71まで反発、ユーロドルは、1.1380から1.1320で上下、ポンドドルは、予想を上回る英製造業PMIにも、ブレグジットの不透明感で1.2825から1.2699まで一時売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円は129.16から128.55で上下、ポンド円が145.53から144.19まで一時売りに押され、オージー円が83.86を高値に83.51まで値をさげ、NZD円は、対豪ドルでの買いが優勢となり78.82まで値を上げ、カナダ円は86.24まで値を上げた。またAUD/NZDは、1.0608まで下落した。