東京概況

 東京市場の動きは、米中貿易戦争に絡めたニュースで荒れた展開。  早朝は、トランプ政権が、追加の関税第3弾を発表したことで、ドル円は111.67まで下落も、これを安値に一時112.26まで反発したが、中国政府が「米国の追加関税に対して報復措置を取らざるを得ない」と声明を出したことで、再び112円割れに調整。ユーロ円が130.30から131.48まで一時上昇、ポンド円が146.80から147.84、オージー円が79.79から81.03、NZD円が73.29から74.14まで一時上昇後、売りに押された。  一方ユーロドルも1.1667から1.1718まで一時上昇後は、1.1673まで売りの押されている。  現状は、中国外務省が「報復措置については適切な時期に公表する予定」として、落ちづいてはいるが、またこれからトランプ大統領が、何かツイートする可能性もあり、大注意。