昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、強い米8月ISM製造業景気指数や米長期金利の上昇、株価の下落を受けてリスク回避的なドルの買い戻しが優勢となるも、NYダウが一時の160ドル安からプラス圏に戻す動きとなったことで、リスク回避的なドルは限定された。  ドル円は東京午後の高値111.53から株価の下落を受けて111.15まで下落後も111.52まで再反発、ユーロドルは1.1530まで下落後1.1599、ポンドドルも1.2811の安値から1.2871まで一時反発した。  一方クロス円では、ユーロ円が128.32まで下落後129.20まで反発、ポンド円も142.61の安値から143.39まで値を戻したが、オージー円は、79.75、NZD円が72.85、カナダ円が84.22の安値まで下落後も安値圏で推移した。