昨晩の海外

　昨晩の海外市場は、新興国通貨の下落やトランプ米大統領が、「側近らに中国製品への２０００億ドル相当の関税計画を来週実施したいとの意向を語った」との報道を受けて、ＮＹダウが１９０ドル近い下落となり、直近のリスク志向の展開に巻き戻しが優勢となった。 　ドル円が１１０．９６まで下落、ユーロドルも１．１６４２、ポンドドルが１．２９８５まで一時値を下げた。 　一方クロス円では、ユーロ円が１２９．４２、ポンド円が１４４．３８、オージー円が８０．５１、ＮＺＤ円が７３．６８、カナダ円が８５．４２まで売りに押された。