NY午前の動向は、市場予想を下回った米7月非農業部門雇用者数や7月ISM非製造業景況指数、クドローNEC委員長が、中国に対して強硬発言を繰り返したことで、円買いやドル売りが優勢となった。 米7月雇用統計では、失業率や平均時給は、予想通りとなるも、非農業部門雇用者数が+15.7万人と予想の+19.5万人を下回った。また、ISM非製造業景況指数は55.7と予想の58.6から下振れた。 ドル円が111.10まで下落、ユーロドルは1.1611から1.1560で上下、ポンドドルは1.2976から1.3044まで買い戻しが優勢となった。 一方クロス円では、ユーロ円が128.68、ポンド円が144.52まで下落、オージー円が82.64から82.13、NZD円が75.47から74.90、カナダ円が85.94から85.57まで売りに押された。