< ＮＹ午前の動向は、ドルの買い戻しが優勢。米週間新規失業保険申請件数や６月耐久財受注額は、市場予想より弱い結果となったが、市場の反応は限定された。
ドル円は、中国の米大使館近郊で爆発事件が起きたことで１１０．５９まで下落後１１１．１９まで反発、ユーロドルは、ＥＣＢが政策金利を据え置いたが、ドラギ総裁が「大規模な金融緩和は引き続き必要」、「貿易戦争が欧州経済見通しを完全に違う雰囲気にする可能性ある」と示唆したため１．１６５２まで売りに押され、ポンドドルも１．３１２５まで下落した。
一方クロス円は、軟調な展開。ユーロ円が１２９．４５まで下落、ポンド円が１４５．８８の安値からから１４６．２１、オージー円が８２．０１、ＮＺＤ円が７５．４１まで下落、カナダ円は８７．８０から８５．２３まで反発した。
