昨晩の海外

昨晩の海外市場は、2年4カ月ぶりの安値をつけた上海総合指数を受けたリスク回避的な流れも、巻き戻し的なドル売り、円売りとなった。米1-3月期GDP・確報値が、市場予想を下回ったこともドルの上値を抑えたが、NYダウが一時200ドル近い上昇となり、円は軟調を維持した。  ドル円が110.06から110.65まで反発、ユーロドルは、EU首脳会議で移民政策の話し合いを睨んで、1.1527まで下落後1.1600まで反発、ポンドドルは1.3050から1.3110で上下した。  一方クロス円では、ユーロ円が127.32から127.93、ポンド円が143.78から144.60まで反発、オージー円が80.84から81.32まで値を上げ、NZD円が74.42から74.72揉み合い推移、カナダ円は、原油の上昇を受けて83.40まで買いが優勢となった。