昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、FOMCで利上げを決定したが、今年の利上げ見通しが年3回に留まったことでやパウエルFRB議長の、ハト派的な発言を受けて、ドル売りが優勢となった。また一時NYダウが250ドル高からマイナス圏に転じたが、リスク回避には繋がっていない。  ドル円は106.64まで上昇後105.88まで売りに押され、ユーロドルが1.2350、ポンドドルが1.4151まで買いが優勢となった。  一方クロス円は、欧州通貨の上昇に堅調な展開。ユーロ円が131.06、ポンド円が150.31、オージー円が82.59まで買いが優勢となり、NZD円はNZ中銀が政策金利を据え置き、当面緩和的に政策金利を維持するとしたが影響は少なく76.85の高値を維持し、カナダ円は原油高を受けて82.40まで買いが優勢となった。