昨晩の海外市場は、主だった材料がなく、米消費者物価指数の発表を控え、揉み合いの展開も米長期金利の低下を受けて、ドル売りがやや優勢となった。 ドル円は、森友学園問題に対する懸念から106.65から106.32まで売りに押され、ユーロドルは、1.2291から1.2346、ポンドドルは1.3842から1.3918まで買いが優勢となった。 一方クロス円では、ユーロ円が131.53から130.96まで下落した一方ポンド円が147.48から148.22まで反発、オージー円は83.70から83.92で揉み合い、NZD円は77.56まで下落、カナダ円は原油価格の下落を受けて82.83まで値を下げた。