昨晩の海外市場は、米2月雇用統計を受けたドル買いも一時的に留まった。2月非農業部門雇用者数は、+31.3万人と大幅な増加となったが、平均時給は、前月比で+0.1%、前年比でも+2.6%と市場予想や前回値を下回った。NYダウは、390ドル高となったが、相場のリスク志向の動きは限定された。 ドル円は107.05まで一時上昇後調整も、下値は限られた。ユーロドルは12273まで下落後1.2334まで反発、ポンドドルは1.3889まで買いが優勢となった。 ユーロ円は131.22から131.89、ポンド円が148.56、オージー円が83.91、NZD円が78.01、カナダ円は加2月雇用統計の改善を受けて83.44まで買いが優勢となった。