米長期金利の動きや株価を睨んでもみ合い気味。米2月ダラス連銀製造業活動指数は強く、1月シカゴ連銀全米活動指数は弱かったが影響は薄く、1月新築住宅販売件数が弱い内容となったことなどがドルの上値を抑えた。 ドル円は、106.38まで東京の安値を更新後107.04まで反発、ユーロドルは、キリスト教民主・社会同盟の党大会で、大連立を承認されたことで、1.2355まで上昇後、1.2278まで売りに押され、ドラギECB総裁が、「ユーロ圏の経済成長は予想以上に強い」と述べたが、影響はなかった。またポンドドルも、1.4070まで上昇後1.3928まで反落した。