昨晩の海外1123

 昨晩の海外市場は、米感謝祭休暇を控えて、弱めの米経済指標、10月31日ー11月1日開催分の議事録では、「数人のメンバーが、インフレの弱さを理由に近い時期の利上げに反対」と示されたことで、ハト派との見方が強まり、ドルを押し下げた。  ドル円は111.14まで下落後も反発力は鈍く、ユーロドルは1.1817まで反発、ポンドドルは、ハモンド英財務相が、秋期財政報告書で2017年以降のGDP予想を下方修正したことで1.3214まで下落後、1.3325まで買いが優勢となった。  クロス円では、ユーロ円が131.93から131.43、ポンド円が148.01、オージー円が84.60、NZD円が76.42、カナダ円が87.48まで値を下げた。