昨晩の海外

 昨晩の海外市場あh、ECB理事会やドラギ総裁の発言、北朝鮮の地政学リスクなどからの米長期金利の低下を受けたドル売りが優勢となった。  ユーロドルは、上下に激しく揺れたがECBが政策を据え置き、ドラギECB総裁は、引き続き続き極めて大規模な金融緩和が必要と述べたが、秋に政策調整を決定するとの前回の見解を維持、明確にユーロ高けん制はしなかったことで、1.1932を下値に1.2059まで一時上昇、ポンドドルも1.3116まで一時買いが優勢となった。またドル円は108.05まで下落後、108.70まで反発した。  クロス円では、ユーロ円が131.09まで上昇後129.91、ポンド円は142.68から141.48、オージー円は87.50から86.89、NZD円は78.62から78.19、カナダ円は89.65から89.01まで売りに押された。