昨晩の海外

 昨晩の海外市場では、ムニューシン米財務長官やクオールズ次期FRB副議長が、金融規制緩和に言及したことを好感してドル買いも、午後になって一転、ムニューシン米財務長官が、「為替操作国と厳しい交渉をするだけでは効果がない」、「為替操作を相殺するような介入も含めて、多くの手段を検討している」と発言したことで、ドル売りが強まって引けた。
 ドル円は111.71まで反発後110.95まで下落、ユーロドルは1.1650まで下落、ポンドドルも1.3052まで値を下げた。
 クロス円では、ユーロ円が130.58から129.55、ポンド円が146.56から145.13まで下落、オージー円が88.35、NZD円が83.06、カナダ円が88.34まで一時売りに押された。