直近米国とイランの和平合意に対して、楽観論が優勢となるが、未だ不透明感が残ることは留意しておきたい。
経済指標としては、日4月毎月勤労統計調査と全世帯家計調査、4月景気先行・一致指数の速報値、英4月ハリファックス住宅価格、仏4月貿易収支と鉱工業生産、トルコ5月消費者・生産者物価指数、ユーロ圏第1四半期GDP・確定値と就業者数、メキシコ5月消費者信頼感指数、加5月雇用統計とIvey購買部協会指数、米5月雇用統計などが発表される。
注目は米雇用統計となるが、直近のADP全米報告などからは良好な結果が想定され、ドルを支えるか注目となるが、一方では引き続き米国とイランの和平合意に行方が焦点で、影響は限られる可能性は残っている。
その他引き続き原油価格や株価の動きに左右される展開が続くだろうが、週末もあってリスク回避の動きに傾き易いことは考慮しておきたい。
戦略としては、ドル円は、160.72まで上昇も、その後は当局の続く円買い介入で、急落や反騰を繰り替えしたが、再び下値の堅い状況。上値は160円前半が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙い。超えても160.72、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は159.61が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて159.10-37、158.30-54、157.84、157.32、156.02-45、155.62、154.94や155.04割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1645-86が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1722、1.1788-97、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1576-95が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1505-24、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3482-85が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3510、1.3551、1.36前後、1.3653-62、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3408-10が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3368、1.3301、1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、187.95まで歴史的高値を更新も更なる展開とならず、上値は186.11-20が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えても187.56、187.95、テクニカル的な188.90、190円が抑えると買いは利食いや売り狙い。下値は185.12-37が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて184.88-90、184.04-15、183.42、182.75、181.87-02、180.81、180.10割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は215.91まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は215.17が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて215.63、216円前後、216.60、サイコロジカルな218円、219円や220円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は214.34が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて213.29-59、212.60、212円前後、211.15、210.47-76、209.63割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を114.74まで拡大も更なる上値追いは避けたい。上値は114.92が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めてサイコロジカルな116円や117円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は113.84が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて113.27-28、112.64-86、112.20-38、111.78-94、111.33、110.31割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、95.42まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は94.97が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて95.42、95.96、サイコロジカルな97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は93.75が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて93.38-58、92.50、91.72-94、91.34、90.90、90.51、90.06-15割れをストップに買い直しとなる。