今日の裏読み、表読み(2026/04/29)

昨晩は若干揉み合い気味となっている。引き続き警戒感の残る相場が続くことは留意しておきたい。
 金融政策としては、カナダ銀行とFOMCが政策金利を公表する。据え置きが想定されており、予想通りなら影響は少ないが、原油価格の上昇もあって、声明や総裁発言にタカ派的な面が見えると、カナダドルやドル相場を支えそう。また、パウエルFRB議長に関しては、5月15日の議長任期に向けて、FRB理事の立場として残留するのか大きな焦点で、その場合、今後もFOMCの慎重姿勢が続くとの思惑につながり易い。加えて米上院銀行委がウォーシュ氏のFRB議長指名を採決する見通し。無事に承認されるなら問題はなさそうだ。
 経済指標としては、豪3月と第1四半期消費者物価指数、トルコ3月経済信頼感指数と失業率、ユーロ圏4月経済信頼感と4月消費者信頼感・確定値、独4月消費者物価指数・速報値、米国では、3月卸売在庫、3月住宅着工・建設許可件数。3月耐久財受注などが発表される。
 FOMCの発表を控えており、経済指標に対する反応は鈍そうだが、豪3月と第1四半期消費者物価指数などは強い結果が見えると、RBAの更なる利がの思惑につながり易い。
 また、本日は東京市場が休場で、アジア市場は動意が薄くなりそうだが、その面では、本邦輸入企業からの円売りが出ないことで、円の下値追いは先得ておきたい。その他、引き続き中東情勢を睨んで、トランプ大統領やイランからの発言、原油価格や株価などの動向次第となることは考慮しておきたい。

  戦略としては、ドル円は、160.46の高値からは調整的な揉み合いが続いてる。上値は159.84-03が抑えると買いは利食い優先や売り狙い。越えるなら止めて160.46、161.00のサイコロジカル、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は158.96が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて158.55-75、157.37-59、156.45、156.15、155.35-55、154.94、153.98-22、152.70-07割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1755が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1791、1.1849、1.1858、1.1919越えをストップに売場探し。下値は1.1673-94が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1644、1.1588、1.1505-24、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.3576が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3600、1.3662、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3416-48が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.3381、1.33前後、1.3211、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。