昨晩の海外市場は、米2月個人所得や10-12月期GDP・確定値が弱かったが、影響は限られた。ただ、ネタニヤフ・イスラエル首相が「レバノンとの和平交渉の開始」、「イスラエルとレバノンの初会談は、来週にもワシントンで行われる模様」との報道を受けて、原油先物価格が102.62ドルから95.28ドルまで一時下落、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった一方、イスラエル国防軍は「レバノンの親イラン組織ヒズボラのミサイル発射拠点への攻撃を開始した」、イスラエル首相が「ヒズボラへの強力な攻撃は継続」、「レバノンにおいて停戦はない」と強硬な姿勢を改めて示したことから、警戒感が続く形となった。
ドル円は、159.30まで反発後158.63まで一時下落、ユーロドルは1.1554から1.1723まで反発、ポンドドルは1.3381から1.3459まで上昇した。尚ラデフ・ブルガリア中銀総裁は、「ユーロ圏のインフレ期待は、急速に高まるリスク」、「持続的な物価上昇圧力の兆候が見られた場合、ECBは迅速に利上げを行う準備を整えておく必要がある」と述べている。
一方クロス円では、ユーロ円は186.22、ポンド円は213.85、オージー円は112.72、NZD円は93.25、カナダ円は115.24まで買い戻された。