昨晩は、対イランの交渉期限を控えて、リスクオフの動きに巻き戻しが優勢となった。ただ、実際イランがどういった対応するかは不透明で、安心するのは時期尚早となる。
本日の金融政策としては、NZ準備銀行の政策金利、3月17-18日開催分のFOMC議事録が公表される。NZ準備銀行は据え置きが想定されており、据え置きなら想定範囲で当面の据え置きが示唆されれば良いが、原油価格の上昇に、慎重な姿勢が示されると、今後利上げ転換の可能性にもつながり易いことは、留意しておきたい。一方FOMC議事録では、イラン情勢の悪化前であり、特別なことはなさそう。
経済指標としては、日本の2月毎月勤労統計調査、2月国際収支、3月景気ウオッチャー調査、独2月製造業新規受注、英2月ハリファックス住宅価格、仏2月国際収支、スイス3月失業率、英3月建設業PMI、ユーロ圏2月卸売物価指数と小売売上高、加4月景気先行指数、メキシコ3月消費者信頼感指数などが発表される。
米経済指標の発表がなく、影響は限られるが、ユーロ圏2月卸売物価指数と小売売上高などが悪い数字となるなら、ユーロの上値を押さえそうだ。
また、日本時間の午前9時の対イラン交渉期限後、米軍がどういった対応するか大きな焦点。昨晩トランプ大統領は、「イランを抹殺する準備が出来ている。ひとつの文明全体が滅び、二度と取り戻せなくなるだろう」と述べており、本格的な攻撃が実施された場合、大きなリスクオフにつながることは間違いなさそうだ。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超える上昇も更なる展開とならず、上値は160.03が抑えると買いは利食い優先や売り狙い。越えるなら止めて160.46、161.00のサイコロジカル、161.95の高値が抑えると売りや利食い優先。下値は159.23-30が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて158.08-27、157.37-51、156.45、156.15、155.35-55、154.94、153.98-22、152.70-07割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1605-27が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.1667、1.17前後、1.1748、1.1796、1.1827-58越えをストップに売場探し。下値は1.1566が維持されると売りは買い戻しや買っても、割れるなら止めて1.1505、1.1433-43、1.1373-11、1.1344、1.1211、1.1131、1.1015割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで一時上値を拡大も、調整が続いている。上値は1.33320-46が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3378、1.3479-08、1.3575-82、1.3662、1.3712-33、1.3787越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3211が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.3159-77、1.3125、1.3080、1.30割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、186.87まで上値を拡大も抑えられる形。上値は185.33が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて186.00-36、186.87をストップに順次売り場探し。下値は183.50-62が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて182.56-59、181.87-06、180.81、180.10、179.60-77、178.98割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は215.01まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は212円ミドルが抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて213.02-31、213.73、214.43、215.01、月足からは215.87、212円や213円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は210.30が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて209.63、208.98-19、208.09-15、207.24、206.78、206.19-60、205.19-49、204.30割ストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を113.96まで拡大も上値追いは避けたい。上値は111.78が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて112.40、113.22、113.96、サイコロジカルな115円や116円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は110.31が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて109.41-75、108.45-78、107.70-85、106.53-86、105.92、105.10-23割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、94.98まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は91.54が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて91.84、92.27-32、92.74、93.32、94.19、94.98、サイコロジカルな96円、97円、98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は91円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて90.51、90.06-15、89.60、88.23-31、88.88割れをストップに買い直しとなる。