昨晩の海外(2026/04/01)

昨晩の海外市場は、アジア時間に、トランプ大統領が「ホルムズ海峡が閉鎖されたままでも、米側がイランの海軍の無力化など主要目標を達成すれば、作戦を終了させたい」との意向を伝えたと報じられたこと、ペゼシュキアン・イラン大統領が「保証があれば戦争を終わらせる準備ができている」と発言したことで、WTI原油先物価格が、105.19から99.65まで下落、リスク回避の動きに巻き戻しが優勢となった。ただ、アラグチ・イラン外相は、「米国とメッセージ交換しているが協議はない」、「停戦は受け入れない、戦争の完全な終結を求める、単にイランに限らず全地域で」と述べている。米経済指標としては、2月住宅価格指数や1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、3月シカゴ購買部協会景気指数や2月JOLTS人件数が予想より弱かったが、3月消費者信頼感指数が強く、影響は限られた。また、米10年物国債利回りは、4.342%から4.289%まで低下した。その他トランプ大統領の「ホルムズ海峡を通じて原油を輸入している国は、自力で原油を獲得すべき」と発言、「イスラエルと米軍がホルムズ海峡のゲシュム島を空爆した」などの報道が出ている。
ドル円は、月末・期末のロンドン・フィキシングに絡んだ円買いもあって、159.79から158.66まで下落、ユーロドルは1.1458から1.1563まで上昇、ポンドドルは、1.3264から1.3175で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円は182.88から183.65で上下、ポンド円は211.21から2098.68まで下落、オージー円は109.88から108.78、NZD円は91.43から90.68、カナダ円は114.62から113.85まで売りに押された。