昨晩の海外市場は、イスラエル高官が「トランプ大統領は合意を望んでいるが、交渉が成功する見込みは低い」と発言、「イランが一部船舶にホルムズ海峡の安全航行の手数料を賦課」と報じられたことが、警戒感を誘ったが、トランプ大統領は「我々はイランで適切な相手と協議している」、「我々はこの戦争に勝った」などと述べたが、影響は限られた。米10年物国債利回りは、4.346%から4.425%まで上昇し、ドルを支えた。米経済指標としては、米3月製造業PMI・速報値は予想を上回ったが、サービス業PMIは予想を下回り、10-12月期非農業部門労働生産性・改定値に変化はなく、3月リッチモンド連銀製造業指数が予想より強かったが、薄かった。尚FT紙が「イランは、非敵対的な船舶はホルムズ海峡を通過可能と表明した」と報じ、引け際に「米国とイランで1カ月間の停戦される予定」とイスラエルチャンネルが報じたことで、一時ドル売りを強めた。。
ドル円は、片山さつき財務相が「為替について、いかなる時もあらゆる方面で万全の対応を取る」、「原油先物市場における投機的な動きが為替に影響しているとの声がある」と述べたが、158.21を下値に159.19まで上昇後、159.38まで値を下げた。またユーロドルは、ユーロ圏各国の3月製造業PMI・速報値は予想を上回ったが、サービス業PMIは予想を下回り反応は薄く、1.1618から1.1557まで下落後、1.1628まで反発、ポンドドルも英3月製造業PMIとサービス業PMI・速報値がまちまちとなり、1.3445から1.3352まで値を下げたが、その後1.3431まで再反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は183.67から184.20まで上昇、ポンド円は212.99から212.26で上下、オージー円は111.13から110.36、NZD円は92.85から92.21、カナダ円は115.28から115.65で推移した。