昨晩は、貴金属相場や暗号資産の急落から一時リスクオフの展開となった。現状は落ち着いているが、中国の軍部ナンバー2の更迭、米国のイラン攻撃の可能性、加えて米連邦政府「つなぎ予算」期限切れとなることから、週末もあってきな臭い雰囲気が残ることは留意しておきたい。
本日の経済指標としては、日本の1月東京都区部消費者物価指数、12月失業率・有効求人倍率、12月小売業・百貨店・スーパー販売額、12月鉱工業生産・速報値、12月新設住宅着工戸数・建設工事受注額、1月外国為替平衡操作の実施状況、豪第4四半期卸売物価指数、11月住宅ローン・民間部門貸付、仏第4四半期GDP・速報値と12月卸売物価指数指数、独12月輸入物価指数、12月失業者数・失業率、第4四半期GDP・速報値と1月消費者物価指数・速報値、トルコ12月貿易収支、スイス1月KOF景気先行指数、ユーロ圏第4四半期GDP・速報値と12月失業率、南ア12月貿易収支、メキシコ第4四半期GDP・速報値、、加11月月次GDP、米国では、12月卸売物価指数と1月シカゴ購買部協会景気指数などが発表される。
材料は多く注意が必要だが、外国為替平衡操作の実施状況では、一時当局の介入の思惑が市場の混乱につながったが、恐らく実弾介入はしておらず、影響は限られる見通し。ただ、好感して円売りの動きが出る可能性は残るので注意しておきたい。
一方ユーロ圏は各国のGDPや物価指数が発表される。直近のユーロ圏経済は玉虫色で、強弱が入り混じると、相場の影響は限られそう。また、米国では12月卸売物価指数と1月シカゴ購買部協会景気指数が焦点となるが、特に落ち着きが見えている12月PPIなどが強いと、一昨日のFOMCでのタカ派スタンスを再確認することとなりそうだ。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超えて159.45まで上昇も、152.10まで一時下落。現状これを維持しているが、上値は、154.05が抑えると弱く、買いは利食い優先や売り狙いも、越えるなら止めて154.88、155.35-62のギャップ、156.64、157円ミドルや158円、158.88、159.45、160.50や161円のサイコロジカル、161.80、161.95越えをストップに順次売り場探し。下値は152.10-51が維持されると買いは利食いや買い狙い。割れるなら止めて151.07-53、150.16-28、149.38割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、昨年の高値1.1919を超えて、1.2083まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1997が抑えると買いは利食いや売っても超えるなら止めて1.2026、1.2083や1.2100、1.22や1.23のサイコロジカル、1.2349、1.2555越えをストップに売場探し。下値は1.1895-06の維持なら売り買い戻しや買っても、割れるなら1.1834-50、1.1728、1.1670、1.15457-74、1.1467-91、1.1467-91、1.1373-90割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3870まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は1.3848が抑えると買いは利食いや売り狙い。超えて1.3870や1.39、1.40のサイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り狙いとなる。下値は、1.3743が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3708、1.3434-64、1.3586、1.3483、1.3401、1.3336、1.3287-12、1.3180、1.3125、1.3080、1.3010-38、1.29、1.2708割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、186.87まで上値を拡大も抑えられる形。上値は183.74-78が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて184.09-55、186.00、186.87越えをストップに売り狙い。また186.87を超えた場合、歴史的な高値で不透明感が強いが186.87、187円ミドル、188円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は181.79が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて181.57、181円前後、180.10、179.60-77割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は214.85まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は212.18が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて212.94、214.63-85、サイコロジカルな215円、月足からは215.87、212円や213円、過去の高値からは最大222.78越えをストップに順次売り直しとなる。下値は209.62が維持されると売りは利食いや買い狙い。割れるなら止めて209円前後、207.87、206.78-06、206.19-60、205.19-49、204.30割ストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を109.00まで拡大も更なる展開とならず、上値は、108.58が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて109.00や109.38越えをストップに順次売り直しとなる。下値は106.53が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて105.92、105.10-23、104.35-57、103.80-90、103円前後、102.10-33割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、94.02まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、93.27が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて93.66、94.02、サイコロジカルな95円、96円、97円や98円、99.04越えをストップに売り直しとなる。下値は92.06が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて90.06-15、89.60、88.23-31、88.88割れをストップに買い直しとなる。