ドル円30分足

ドル円の30分足をボリンジャーバンドとRCIを使ってみていきます。
現状の動きはバンドの下限を意識してのバンドウォークが展開されており、下値を拡大している状況です。一時111円を割り込む動きを見せており、警戒感が強まります。ただ、バンドの上限の動きがじり高から横ばいといった動きであり、いつ調整の動きが入ってもおかしくない状況ではあります。上限が下落に転じた時は調整の動きが入りやすくなるので、その点は注意が必要でしょう。
RCIで見ると、短期線は下値圏での横ばいです。これが底打ちとなってこないことには調整の動きも入りにくいでしょう。一方、中期線も下値圏での横ばいであり、中長期的にも売り圧力が意識されやすい状況ということができるでしょう。短期線の動き次第ですが、仮に一時的に調整の動きが入っても、基本的には上値の重さが意識されやすく、売り優勢の流れは継続するでしょう。