金曜日の海外0113

 金曜日の海外市場は、米12月小売売上高や米12月消費者物価指数が、予想と変わらないものの、コア消費者物価指数が強い内容となったことで、一時ドルの買い戻しが出るも、週末を控えてドル売りの流れは変わらなかった。  ユーロドルは、独の連立政権交渉が、一部の内容で合意したとの報道や独経済省が「独経済は強い上昇軌道の中にある」と表明したことで、1.2149まで急騰後も底堅く推移し、1.2218まで高値を更新し、ポンドドルも1.3744まで上昇して引けた。またドル円は、110.97の安値から111.69まで反発後、110.92まで安値を更新して安値圏で引けた。  一方クロス円では、ユーロ円が135.56、ポンド円が152.67まで買いが優勢となり、オージー円は87.39まで下落後87.93まで反発、NZD円が80.40まで一時売りに押され、カナダ円は88.65から89.16で上下した。