米自動車ローン会社のトライカラー・ホールディングスと自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループの相次ぐ破綻を受けて、米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者が、アナリストとのオンライン会議で「そうした事態が起きると、私アンテナが反応する。言うべきでないだろうが、ゴキブリを1匹見たら、恐らく他にもいる。この件は誰もが警戒すべきだ」と発言した。
奇しくも16日には、米地銀のザイオンズとウェスタンス・アライアンスの不良債権問題を受けて、両行の株価が急落している。
更にゴキブリがいるのか? 注意しておきたい。