昨晩の海外(2026/3/07)

 金曜日の海外市場は、米2月小売売上高は予想より良い結果も、2月雇用統計において、非農業部門雇用者数が▲9.2万人と予想の+5.5万人、失業率が4.4%と予想の4.3%より弱い結果となったが、週末を控えて地政学リスクへの懸念もあって、ドル売りは限定された。トランプ大統領は、「イランとの取引は無条件降伏以外にあり得ない」と述べ、カタールのアルカービー・エネルギー相は、
「湾岸地域の全てのエネルギー輸出国が数週間以内に輸出停止に追い込まれる可能性がある」、「世界経済破綻の恐れ」と警告し、「イランはホルムズ海峡で米・イスラエル関連の船舶を攻撃すると表明した」と一部報道が出ている。尚WTI原油先物価格は一時92.61ドルと2023年9月以来約2年半ぶりの高値を記録した。また、米10年物国債利回りは、4.111%から4.185%まで上昇後、4.105%まで低下した。
 ドル円は158.09まで上昇後157.39まで一時下落も、このレンジで上下、ユーロドルは1.1618から1.1546まで下落後揉み合い、ポンドドルは、1.3311から1.3410まで上昇した。尚ユーロポンドは、0.8656まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は182.38まで下落、ポンド円は210.27から211.37まで反発、オージー円は110.13、NZD円は93.26から92.49まで一時下落、カナダ円は115.39から116.05まで値を上げた。