昨晩の海外(2026/06/18)

昨晩の海外市場は、米5月小売売上高が予想を上回ったが,FOMCを控えって反応は限られた。尚トランプ大統領は、「イランとの覚書はまだ最終合意ではない。60日以内にイランとの合意なければ爆撃再開へ」と述べたことで、WTI原油先物期近物は74.75から79.99ドルまで値を上げた。また、注目のFOMCでは、市場予想通りFFレート誘導目標が据え置かれたが、FOMCメンバーによるドット・チャートにおいて、2026年末時点の中央値が3.750%と前回の3.375%から引き上げられ、年内1回の利上げが示唆された。加えて年末のインフレ予想、2027年や2028年末の金利見通しが引き上げられたことで、米10年物国債利回りが、4.426%から4.501%まで上昇、ドル全面高となった。一方FOMCの声明では「インフレ率は、委員会の目標である2%に対し依然として高い水準にある」と指摘、ウォーシュFRB議長の会見では、同氏が金利予測の提出を控えたことが明らかになり、フォワード・ガイダンスを止めること、利下げは全く議論されなかったことなど示唆された。尚、トランプ大統領は、FOMCの結果を受けて、「FRBの利上げの可能性について、あり得る」、「彼らが金利を据え置いたのはいいことだ」と述べている。
 ドル円は160.80まで年初来高値を更新、ユーロドルが1.1478、ポンドドルは1.3262まで下落した。
 一方クロス円も全面安。ユーロ円は184.54、ポンド円は213.22、オージー円は112.48、NZD円は92.49、カナダ円は113.87まで売りに押された。