昨晩の海外(2026/05/22)

昨晩の海外市場は、「イランの最高指導者が兵器級に近いウランをイラン国内に留め置くよう命じた」との一部報道を受けて、WTI原油先物が102.54まで上昇もイラン高官がこれを否定、95.81まで売りに押されたが、相場自体は米国とイランの最終合意を控えて、揉み合い気味の展開が続いた。米経済指標としては、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想外のマイナス、5月サービス業PMI・速報値は予想を下回ったが、製造業PMIや4月建設許可・住宅着工件数は予想を上回ったことで、影響は限られた。尚NY株価3指数は続伸、米10年物国債利回りは、4.635%から4.556%で高止まりした。また、イランとオマーンの両国がホルムズ海峡における「恒久的な通行料」の徴収体制の導入に向けて協議を行っているとの報道があったが、ルビオ国務長官が、ホルムズ通行料徴収なら米・イラン合意は実現できないと述べたが、反応は限られた。
 ドル円は、159.34から158.81まで一時下落、ユーロドルは、ユーロ圏5月消費者信頼感・速報値が弱かったが、独ユーロ圏5月PMIがまちまちとなり、1.1635から1.1576で上下、ポンドドルに5月PMIがまちまちとなり、1.3455から1.3389で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円は184.88から184.40まで値を下げ、ポンド円は213.83から213.29で上下、オージー円は113.87、NZD円は93.54まで値を上げ、カナダ円は115.64から115.31まで下落した。