昨晩の海外(2026/05/21)

昨晩の海外市場は、「パキスタン軍の指導者が明日イランを訪問し、合意文書の最終版を発表する可能性」と中東メディアが報じ、トランプ大統領も「イランとの協議において最終段階に入っている」と発表したことを受けて、WTI原油先物期近物が99.471ドルから99.124ドルまで下落、米10年物国債利回りが4.683%から4.564%まで低下、有事のドル売りに巻き戻しが優勢となった。尚、4月28-29日分のFOMC議事録では、「多くが声明からの緩和バイアス削除を支持」、「過半数はインフレ長期化が利上げを正当化しそうだと判断」と示されたが、ドル買いは限られた。その他トランプ大統領は「イランに対する原油制裁の緩和などは一切考えていない」、「原油価格は劇的に暴落することになる」、イラン外務省報道官は「イランは米国側の見解を検討中」、「米国に対し、イラン資産の解放を要求している」、ペゼシュキアン・イラン大統領は「イランは戦争を回避するため、あらゆる手段を尽くしてきた」、「我々の側からはすべての道が依然として開かれたまま」と述べている。
 ドル円は、159.17まで上昇後158.60まで下落、ユーロドルは1.1583から1.1645、ポンドドルは、1.3375から1.3463まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は184.73、ポンド円は213.63、オージー円は113.82、NZD円は93.41まで上昇、カナダ円は115.65から115.44で揉み合った。