昨晩の海外市場は、「イランのドローン攻撃を受けて、アラブ首長国連邦の北東部に位置するフジャイラの石油産業施設で火災が発生」との報道に、「イラン領海からの退去を求める警告を無視したとされる米軍艦がミサイル2発の攻撃を受けた」との報道も加わり、中東の地政学リスクの高まりから、WTI原油先物価格が107.41ドルまで上昇したこともあって「有事のドル買い」が優勢となった。
ドル円は、アジア時間の午後に一時155.72まで急落した後、157.30まで反発、片山財務相の「昨年の米国との合意に基づき、投機的な為替の動きに対しては断固とした措置をとる」との発言もあって、再度156.56まで下落も、これも維持された。ユーロドルは1.1681まで下落、ポンドドルも1.3512まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は184.11から183.16、ポンド円は213.12から211.94、オージー円は113.03から112.30、NZD円は92.69から93.95、カナダ円は115.61から115.10まで一時下落した。