昨晩の海外(2026/04/17)

昨晩の海外市場は、パキスタン外務省報道官の話として「米国とイランの新たな交渉ラウンドのための具体的な日程は未定」とし、イスラエルのレバノン小動きが続く中、トランプ大統領が「イスラエルとレバノンが10日間の停戦に合意」と発表したことから、ナスダックとS&Pは史上高値を更新するも、「湾岸諸国と欧州の当局者らは、米国とイランの核合意に6カ月を要すると見ている」との見解が報じられたことなどから、WTI原油先物が、91.13ドルから95.45ドルまで上昇、リスクオンの動きは広がっていない。また米4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことから、米10年物国債利回りが、4.266%から4.317%まで上昇、ドルは支えられた。尚トランプ大統領は「イランとの合意が近い」、「必要であれば停戦を延長する」、ウィリアムズNY連銀総裁は「インフレ率が目標水準に達すれば、引き続き金利引き下げを予想」、「現時点では、金利に関する具体的なガイダンスを示すことは適切ではない」などと述べている。
 ドル円は、158.73から159.31まで反発、ユーロドルは、「ECBは今月末の理事会で政策金利を据え置く方向に傾いている」との一部報道も、3月18-19日分のECB理事会議事録で、「為替レートの下落がユーロ圏のインフレに上昇圧力をかける可能性」との報道もあって、1.1805から1.1767まで下落、ポンドドルは、1.3780から1.3516まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は187.27から187.57、ポンド円は215.65から215.16、オージー円は114.25から113.91、NZD円は93.61から93.84での推移、カナダ円は116.25まで高値を更新した。