昨晩の海外市場は、米国とイランによる2回目の和平協議が今週末にも行われるとの思惑が広がるなか、トランプ大統領は「イランとの協議は今後2日以内に行われる可能性がある」と述べ、「イランは交渉が頓挫することを回避するため、ホルムズ海峡を経由した輸送の休止を検討している」などの報道から中東の地政学リスクが後退、WTI原油先物が97.88ドルから91.07ドルまで下落、米3月卸売物価指数も予想より弱かったことから、米10年物国債利回りが、4.305%から4.248%まで低下しドル売り、全般的にリスクオフの巻き戻しが優勢となった。尚、ウォーシュ次期FRB議長の指名公聴会は、来週21日に設定される見込みが示され、ハセットNEC委員長は、「米連邦準備理事会には利下げをする余地がある」、ラガルドECB総裁は「ECBに引き締めバイアスない」、マクルーフ・アイルランド中銀総裁は「ショックが続く場合、ECBは断固たる措置を取る」、グリーン英MPC委員は「成長は弱くなり、インフレは高くなる」と述べている。
ドル円は、159.25から158.60まで下落、ユーロドルは1.1811、ポンドドルは1.3589まで一時上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円は187.54から187.19で揉み合い、ポンド円が215.79、オージー円は113.42、NZD円は93.93まで値を上げ、カナダ円は115.62から115.26まで弱含んだ。