金曜日のの海外市場は、米3月消費者物価指数が総じて予想を下回り、4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値も予想より弱かったことから、全般的に有事のドル買いの巻き戻しが優勢となった。ただ、ガリバフ・イラン国会議長が「レバノンでの停戦とイランの凍結資産の解除が協議開始前に必要」、「トランプ大統領はイランとの交渉が決裂した場合に備えて軍艦を再装備している」と述べたことなどから、WTI原油先物期近物は、100.34から95.56で揉み合い、軟調な円を除くと週末を控えて警戒感が残る展開が続いた。また、米10年物国債利回りは、4.279%から4.323%まで上昇したが、ドル買いは限られた。尚、「イラン当局者らはパキスタン空軍の護衛の下、イスラマバードの空軍基地に到着」、イランはこれに先立ち、「前提条件が受け入れられれば米国との交渉を開始する」と表明している。
ドル円は、158.94まで下落後、159.35まで反発、ユーロドルは、ウクライナ大統領側近の話として「プーチン露大統領との合意に近づいているとみている」との一部報道もあって1.1739まで値を上げ、ポンドドルは、1.3411から1.3479まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円は186.88、ポンド円は214.59までじり高、オージー円は112.87まで一時上昇、NZD円は92.94から93.38で上下、カナダ円は115.32から114.98で揉み合った。